上海通信Shanghai Report

西岸(West Bund)

2022年07月26日

こんにちは、Beauty Works Shanghaiの清水です。

上海は、連日気温35℃を超える猛暑が続いていて、日中はちょっと外出するのが難しいくらいです。週末、市内の公園なんかにも夕方になってやっと人が出始める感じです。

さて、国際的に有名な外灘(Bund)から黄浦江を南西にのぼったところに、西岸(West Bund)というエリアがあります。

繁華街に近く景勝地としても有名な外灘に比べると、住宅街に近く、庶民的なエリアになりますが、西岸艺术中心(芸術センター)とか西岸美术馆(美術館)があり、周辺には割とおしゃれなカフェが点在していて、ちょっとイイ感じの場所で、大好きな場所です。

時々、美術展、個展、欧米ブランドなんかのイベントをやっていたります。

ワタシは、週末くらいはあんまり日本人がいないような場所でのんびりしたいし、地場の上海を感じたいので、こういうそれほどメジャーではない場所を探し回って訪れるようにしています(そうはいいましても、いたるところに一定量の日本人はいます笑)。
ただし、今は日中暑すぎて、ほとんど人が歩いていません(笑)。

お決まりの散策コースは、上海地下鉄11号線云锦路下車、10分くらい歩くと、黄浦江に出まして、川沿いが遊歩道になっているので、そこを地下鉄7号線x12号線龙华中路に向かって歩きます。

ロックダウン前は、規制や制限なく、市民が散策していたり、子供たちが遊んでいたり、若者がスケートボードをしていたり、ファミリーがテントを張って休日を楽しんでいるといった風景を見ながら、週末の大人時間を過ごしていましたが、ロックダウン後は市街地と同じように、自由な行動が抑えられているのがちょっぴり残念です。
黄浦江を往来する船もいくぶん減ったように感じます。

それでも、週末、川沿いのカフェでコーヒーなどを飲みながら、街中の雑踏をちょっとだけ離れ、のんびりした景色を眺めるのは、至福のリラックスタイムなのです。

**************************************
文責
碧优缇商务咨询(上海)有限公司
COO 清水誉
慶応義塾大学法学部法律学科卒業、関西学院大学大学院経済学研究科前期博士
課程修了、経済学修士。専門は、東アジア経済、中国労働経済。
1988年株式会社ブリヂストン入社、1993年広州事務所代表、1995年北京事務所代表、
1999年株式会社博報堂入社、2005年広東省広博報堂広告有限公司総経理などを歴任
し現職。中国ビジネス30年のスペシャリスト。
**************************************