上海通信Shanghai Report
番外編【青岛のお祭り】青岛啤酒博物馆(青島ビール博物館)
こんにちは、BW上海と業務提携している博展の阿南です。
今回は前回に引き続き、番外編で青島ビール博物館について書いていきたいと思います!
◇青岛啤酒(青島ビール)とは?
日本でも知られているよう、多くの国で販売されている中国を代表するビールです。
1903年にドイツの投資家が製造を始めました。
博物館の方の話を聞く限り、日本の大日本麦酒が買収し、経営をしていたことから、実は日本との関係性もあるビールです。
上海では1瓶5元くらいで売られているので、私もよく飲みます。
◇青岛啤酒博物馆(青島ビール博物館)とは?
青島ビール博物館は、1903年に建てられた工場の地にあり、歴史や工場見学などができる場所です。
私が訪れた8月初旬は、チケットは100元(約2,000円)で、工場見学費+ビール2杯がセットになったものでした。
歴史については、基本は展示がメインで、文章を読みながら進んでいきます。
音声ガイドやガイドさんもいるのですが、狭い空間にいろんな会社のガイドさんが案内をしていて、何を話しているのか聞こえませんでした。笑
◇他にどのような施設があるのか
中には、お土産屋さん(ビールいりのソフトクリームも)やレストランもあり、
思っていた以上にコンテンツが充実しており、3時間ほど滞在をしてしまいました。
レストランでは、ビールにあう食事が多く、ソーセージや揚げ物など種類も多く、老若男女問わず楽しめる施設でした。
その中でも思い出になったのは、ビールのラベルをオリジナルの写真で制作することができ、
35元ほど払えば、お土産として持ち帰ることができます。
◇おわりに
ただ一方的に歴史を伝えるのではなく、様々な体験空間を通して、
青島ビールを知ってもらい、愛してもらえる、そんな施設だったと感じました。
広告マンとしては、博物館の展示の方法がザ・展示という形で、
やや古い感じがしたので、是非いつか改修をしてみたいと感じました。