上海通信Shanghai Report
国際色豊かなグルメストリート~老外街
こんにちは、Beauty Works Shanghaiの清水です。
なかなかスカッとは晴れませんが、一年で一番過ごしやすい季節であることは疑いの余地がありません。
さて、地下鉄10号線龙溪路駅から虹梅路を南下して徒歩10分ほどの場所に、老外街(ラオワイジエ)というフードストリートがあります。
老外というのは外国人の意味で、虹梅路から虹許路へ抜ける約500mくらいの国際色豊かなグルメストリートです。
中華料理店はもちろん、日本料理、タイ料理、メキシコ料理、ベルギー料理、ビアレストラン、バーなど、さまざまなお店が50軒ほど集まる賑やかな通りで、世界の料理が堪能出来ます。オープンテラス席も多く、週末午後のハッピーアワーには、ほとんどの店で买一送一プロモーションをやっていてヨーロッパ系の生ビールを片手にのんびり過ごす時間は、この時期は特に、至福のひと時です。
あまり知られていないかもしれませんが、実は、もともとこの場所は、かつて故毛沢東国家主席の乗った101列車が停まった場所なのです。現在は駅舎こそありませんが、当時の名残を残すかのように入り口付近には101のプレートを付けたSL車両が展示されています。
因みに1971年9月10日、故毛沢東国家主席がこの駅に停まった後、南京を経由し北京に戻った際に発生したのが、九一三事件いわゆる林彪事件です。詳細は、歴史書に譲ります(笑)。
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文責
碧优缇商务咨询(上海)有限公司
COO 清水誉
慶応義塾大学法学部法律学科卒業、関西学院大学大学院経済学研究科前期博士
課程修了、経済学修士。専門は、東アジア経済、中国労働経済。
1988年株式会社ブリヂストン入社、1993年広州事務所代表、1995年北京事務所代表、
1999年株式会社博報堂入社、2005年広東省広博報堂広告有限公司総経理などを歴任
し現職。中国ビジネス30年のスペシャリスト。
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