上海通信Shanghai Report

北京で食べる俄罗斯菜(ロシア料理)

2023年02月28日

こんにちは、Beauty Works Shanghaiの清水です。

さて、北京からのレポート第二弾、北京のロシア大使館の近くに老井俄式餐厅というロシア料理屋さんがあります。

最寄の东直门という地下鉄の駅から15分というやや不便で、静かな通りにありまして、こじんまりしたように見えるお店ですが、中に入りますと、意外と広くて、たくさんのお客さんで満席となっています。予約をしていない人たちは、店内の通路に長蛇の列になって、席の順番が来るのを待っている状態です。

通路では、ロシアの食料品なんかも販売されています。ボルシチに黒パン、ウォッカなどなど、知っている限りのロシア料理や酒を注文してみます。寒いので、煮込み系の料理がとても美味しく感じます。

実はワタシ、かつてモスクワでMTVロシアワードという音楽イベントを手掛けたことがあります。時は、いまから19年前の2004年11月、ロシアで、はじめて西側のメディアが音楽イベントを開催するということで、大いに話題になりました。ワタシはPソニックという日本の大手エレクトロニクスブランドの冠協賛をつけまして、単身厳寒のモスクワに乗り込み、孤軍奮闘?するのです(笑)。


(写真)19年前38歳のワタシ、モスクワ赤の広場で、後ろはクレムリン

以来ロシア料理屋さんにいくたびに、そのときに現地のコーディネーターのおばさんに連れて行ってもらったロシア料理ほか、旧ソ連諸国、中央アジアや東欧などの料理を懐かしく思い出します。

最近なにかと話題のロシアですが、ここ中国では友好国ということもあってか、なんの抵抗感もなく、ワイワイガヤガヤ、本格的なロシア料理を楽しみます。外の寒さに、ウォッカが胃にしみます。はい。

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文責
碧优缇商务咨询(上海)有限公司
COO 清水誉
慶應義塾大学法学部法律学科卒業、関西学院大学大学院経済学研究科前期博士課程
修了、経済学修士。専門は、東アジア経済、中国労働経済。
1988年株式会社ブリヂストン入社、1993年広州事務所代表、1995年北京事務所代表、
1999年株式会社博報堂入社、2005年広東省広博報堂広告有限公司総経理などを歴任
し現職。中国ビジネス30年のスペシャリスト。
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