上海通信Shanghai Report
兰州拉面
こんにちは。Beauty Works Shanghaiの清水です。
上海の街中でも蝉がミンミン鳴いていて、夏真っ盛りな感じです。
さて、オフィスの近くに阿里兰という蘭州ラーメン屋さんがあります。
一応清真(ハラル)みたいで、羊肉串1本10元(2本からオーダーできる)などがあります。一度食べると病みつきになるほど美味しくて、週1回は通うヘビーユーザーです。蘭州牛肉ラーメンセット32元(だいたい640円くらい)です。真夏のラーメンはちょっとどうかなとは思うんですが、店内は冷房が効いてるし、それなりに快適です。
以前は、入店したらカウンターで注文して、前払いしてましたが、いまは、このようなローカルの店でも携帯電話からQRスキャンしてオーダー、微信(wechat pay)あるいは支付宝(Ali pay)という決済サービスで支払いまでできます。麺の太さが選べたり、辛さや薬味が調節できたりしますが、QRオーダーになって、そういう微妙な調整が逆に面倒になりました。
おばちゃんとのやりとりができるので、中国語がちょっとくらいできるとなんとなく楽しく、時々太い面が食べたいのに細い面がきたり、香菜(パクチー)がいらないのに入っていたりとオーダーミスはご愛敬、そんな小さな国際交流も、QRオーダーになってしまい減りました。
でも、しゃべらないから、多少感染対策にはなっているのかもしれません。
日本の方は、上海、物価高いって言ったって、さすがにローカルのお店は安いでしょ、とか思っている人が多いと思いますが、このセットに羊肉串1本10元x2本注文すると、52元になりまして、弱い弱い日本円に換算しますと、えーっ、1040円!!!って感じです。
最近はランチコスト節約のため更にディープなエリアに進出しています。
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文責
碧优缇商务咨询(上海)有限公司
COO 清水誉
慶応義塾大学法学部法律学科卒業、関西学院大学大学院経済学研究科前期博士
課程修了、経済学修士。専門は、東アジア経済、中国労働経済。
1988年株式会社ブリヂストン入社、1993年広州事務所代表、1995年北京事務所代表、
1999年株式会社博報堂入社、2005年広東省広博報堂広告有限公司総経理などを歴任
し現職。中国ビジネス30年のスペシャリスト。
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