事例紹介

こんにちは、Beauty Works Shanghaiの清水です。

先週は一時最高気温が一桁の日が続きましたが、今週は少し戻しています。ただ、どんよりした曇りあるいは雨が降る日が続きまして、気分も若干沈みぎみ。なので、なんとか少しでもテンションが上がるようなネタをお届けしたいと思います。

さて、毎年、上海に冬がやってくるころ、上海蟹が美味しい季節となります。上海では大闸蟹といいます。

上海ローカルの人たちは、市場で買ってきて、自宅で茹でますので、わざわざレストランに行って食べる人はそれほど多いわけではないのですが、観光客とかオフィスワーカーなんかは専門店へ食べに行く機会も多くあります。また、週末などに、家族や友人なんかと、上海近郊、蟹の養殖場近くにある専門レストランに、わざわざ車で行くようなことも最近では増えています。

自宅で頂く場合、上海人の蟹通によれば、茹で時間は13分が最も美味しくなるそうで、蟹肉をつける調味料は概ね市販の黒酢を使うのですが、伝統的には各家庭の手作り調味料の味があるそうです。

一昔前は、ハイグレードの上海蟹は、高くさばける香港とかカナダなど海外に輸出されることが多かったのですが、現在では上海のほうがお金持ちが多いので、地元上海が一番美味しい蟹が食べられるのです。

尚、いまだに偽物も横行しているようですので、市場で買う場合も、レストランで食べる場合も、地元の人と一緒のほうがよいかと思います。