事例紹介

こんにちは、Beauty Works Shanghaiの清水です。

上海は、予想通り、一昨日より、いきなり寒くなりまして、一桁の気温になりましたが、今日の最高気温は10℃くらいまで持ち直しています。

さて、”上海のトレンドを追う”をテーマに、不定期に配信する「C-Trend Watch」です。

今回ご紹介するのは、上海市内に４店舗を展開するベーカリーBriantです。

本店は、京都北山にありまして、雲南省から京都に留学に来ていた80后の女性が、この店のパンの美味しさに感動して、大学卒業後に同店に入社、その後中国にBriantのパンを広めたいと上海に戻ってきて、いまに至ります。

一昔前は、中国のパンは、安いけど、正直あんまり美味しくなくて、美味しいパンは香港あたりに行かないと食べられませんでした。しかし、あっという間にキャッチアップしまして、いま上海は、パンやスウィーツの激戦区、ちょっとぐらい美味しいだけでは、長く支持を受けて、ファンを作り、生き延びることは難しいのです。

価格は日本の1.5～2倍しますが、人気店には行列ができまして、金に糸目をつけずに一度に何百元（日本円で１万円以上）も消費する中国人のお客様がたくさんいます。ワタシのように、１回にパン１つか２つしか買わずに、数十元しか消費しないお客さんは、ちょっぴり恥ずかしく感じるくらいです。

その中にあって、最近ワタシの自宅の近くにカフェ併設でオープンしたこのBriantさんのパンは、とてもクオリティが高いと感じます。最寄駅への途中にあることと、朝8:00～オープンしていることで、最近頻繁に利用しています。

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文責
碧优缇商务咨询（上海）有限公司
COO 清水誉
慶應義塾大学法学部法律学科卒業、関西学院大学大学院経済学研究科前期博士課程
修了、経済学修士。専門は、東アジア経済、中国労働経済。
1988年株式会社ブリヂストン入社、1993年広州事務所代表、1995年北京事務所代表、
1999年株式会社博報堂入社、2005年広東省広博報堂広告有限公司総経理などを歴任
し現職。中国ビジネス30年のスペシャリスト。
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